「危機管理産業展2025」に行ってきました。

10/110/3 東京ビックサイトで開催された「危機管理産業展2025」に行ってきました。「防災・減災」「BCP・事業リスク対策」「セキュリティ」など6つの分野に関連する国内最大級の「危機管理」総合トレードショーです。

午前中は「防災カフェ」で各メーカーが開発している商品を試食して回りました。たくさんの栄養成分が補給できる「ライフスープ」と名付けられたスープや、カレー、牛丼、ハンバーグなどが長期間(3年6か月~5年6か月)保存可能なうえ、発熱材を使って熱々にできる「レスキューフーズ」など、非常時の食事がどんどん日常食に近づいてきていると感じました。お馴染みの非常食であるアルファ米やお粥も種類が豊富になり、保存期間も長くなっていました。

携帯トイレも様々なものが紹介されていました。その中のひとつ「いつでも簡単トイレEX」は、防災士「しほママ」さんとメーカーが共同開発した商品だそうです。しほママさんは、東日本大震災で被災した後、移住先で熊本地震も経験されたとのこと。私は熊本地震の後に二度、熊本を訪れているので、しほママさんのお話が身近に感じられました。頑張って防災活動をされている方に話を伺い、元気をもらいました。

 午後からは、パネルディスカッション「防災庁設置に向けて~防災・災害対応の課題と目指すべき新たな姿~」、シンポジウム「首都直下地震に備える~在宅避難と避難者支援のあり方~」を聴講しました。

 今後のアボの活動に役立つことをたくさん学ぶことができ、有意義な一日でした。



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