段ボールでできるんだ! ~工場見学をしてきました~
アボメンバーの一人が、別の団体の活動で段ボール製品を作っている会社を訪問すると聞き、7月31日(木)、同行させてもらいました。段ボールを材料として、災害時の避難所等で使用される簡易ベッドやトイレも製造・販売している会社です。
東京梱包材料㈱の「あんしん段ボールシリーズ」は、場所を取らずに備蓄でき、工具不要で簡単に組み立てができます。強度もあり、断熱効果もあるそうです。ベッド、トイレ、パーティションなど、いくつかの製品が作られています。能登半島地震の被災地で採用された実績もあります。
※東京梱包材料㈱ホームページより
グループ企業である興亜紙業株式会社の段ボール工場も見学させていただきました。
設計どおりに、大きな機械が自動で段ボールを切り抜いていくところに見惚れてしまいました。とてもきれいな仕上がりで、技術力の凄さを感じます。
工場長から「段ボールは何度でも段ボールに生まれ変わります。金属の留め具などを取り除いておけば、シールや汚れがあっても大丈夫」と聞き、これまでよりさらにしっかりチェックして回収に出そうと思いました。
日頃のちょっとしたひと手間を惜しまないことが大事! 防災対策にも通じるなと感じました。
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