東京都立大学オープンユニバーシティ「災害現場で医療者は何を行うのか」に参加しました
7月18日(土)、東京都立大学の石川秀樹先生による「災害医療」の講義を聞いてきました。災害医療の“いま”を立体的に理解できる、とても学びの多い時間でした。 ■衝撃を受けた被害想定の数字 南海トラフ巨大地震や首都直下地震(M7.3)を想定したシミュレーション。その数字は本当に衝撃的でした。 ・医療機関で受け入れきれない患者数:15.5万人 ・地震後8日間で治療を受けられず死亡する人:6,500人 「もし本当にこんな状況になったら…」と想像すると、胸が締めつけられるような厳しい現実です。 ■災害医療は“反省の積み重ね”で進化してきた 阪神・淡路大震災、中越地震、東日本大震災、熊本地震…。大きな災害のたびに、医療現場は課題を見つめ直し、改善を重ねながら進化してきたことも印象的でした。 ■私たちができる備えは「小さなことの積み重ね」 講義を通してあらためて感じたのは、災害死を少しでも減らすためには、一人ひとりの事前の備えが欠かせないということです。 例えば、 ・家具の転倒防止 ・ガラスの飛散防止 ・落下防止対策 ・困った時に頼れる人とのつながりをつくっておく こうした日頃のちょっとした備えが、いざという時に大きな力になることを、今回の講義でもあらためて感じ、ABoが普段から皆さんにお伝えしていることの大切さを再確認できました。 ブログを読んでくださった皆さんも、「今日できる小さな備え」を一つでも始めていただけたら嬉しいです。