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映画「いきがい」「能登の声」

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 能登半島地震を経た人々の再生と希望を描いたショートフイルム「生きがい」(宮本亜門監督)と、被災地の“生の声”を記録したドキュメンタリー「能登の声」が上映されると知って、12月5日(金)、関戸公民館のヴィータホールで開催された「多摩ボランティア・市民活動支援センターの40周年記念チャリティ映画会」に行ってきました。 「能登の声」の中で、運送業で忙しく働いているという体格の良い中年男性が、子どもの頃に遊んでいた神社が公費解体されるのを見て突然、涙。「なってみなきゃ、わかんないよ…」とつぶやいた言葉がとても重く響きました。 まだまだ復興の途中。決して他人事と思わず、耳を傾け、できる支援を考え、自分自身の備えにもますます取り組もうと改めて思いました。

「~女性の視点で考える体験型防災講座~ ゆるアウトドア防災のすすめ」 に参加しました。

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 11月16日(日)、関戸公民館にて。講師はあんどうりすさん。 当日会場に行ってみると、さっそくVRゴーグルによる家庭のキッチンリビングの地震体験が始まりました。映像だとわかっていても、リアルに身近な物たちがバラバラと落ちて倒れて壊れて散乱していく様子をみると…「怖い、いやだ!」と改めて思ったところで講座がスタート。 避難では女性がキーパーソンになっていること、平常時から利用できるアプリ・サイト、デマ情報への対処、家具転倒防止グッズの選び方、普段から持ち歩くと良い物、非常用トイレをどんな風に準備するか、動画「気をつけ妖怪図鑑」などなど。とっても濃厚なあっという間の2時間でした。 その中ですぐに皆さんにお伝えしたいと思ったのは、東京消防庁の防災教育VR「B-VR(ビーバー)」です。360度VR映像で首都直下地震を体験してみてくださいね! https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/learning/remote_bousai/b-vr.html ※東京消防庁HP画像:「東京消防庁HPより」

「防災はじめのいっぽ」を永山児童館で実施しました

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 2025年11月6日(木) 急に秋が深まった感じがする寒い日でしたが、開始時刻が近づくと、赤ちゃんを抱っこしたご夫婦や、よちよち歩きのお子さん連れのお母さん達が集まってきてくれました。 「防災はじめのいっぽ」は30分程度の講座ですが、“なまずが暴れると地震が起こる”ということわざをあそびうたにして赤ちゃんとスキンシップしたり、自分の身を守る「ダンゴ虫のポーズ」をみんなでやってみたりして、小さな子どもたちも飽きないように工夫しています。もちろん、こちらの思うようにノリノリにはなってくれなくて、チョロチョロと歩き回っている子もいますが、それはそれでOK (^^) 親御さんが少しでも防災対策の大切さを感じて、防災の「はじめのいっぽ」を踏み出してくれるといいなと思って活動を続けています。

「防災はじめのいっぽ」を唐木田児童館で実施しました

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2025年10月28日(火) この日の参加者は、ほとんどが一人目の赤ちゃんを育てているお母さん達でした。本当に防災の“はじめのいっぽ”といった感じです。 皆さん熱心に聞いてくれて、赤ちゃんの安全のために一生懸命に学ぼうとする姿に感激しました。 アンケートもたくさん書いてくれました。「簡易トイレが数枚しかないので、買い足そうと思います」「これを期にいろいろ揃えたいと思います」「何となく防災について考えていたのが、意識して毎日の生活の中に取り入れることが分かりました」「なかなか日々の生活に追われて防災について考える機会がなかったので、主人と一緒に考えられるようにしていきたいと思います」など、嬉しい感想ばかりでした。

「危機管理産業展2025」に行ってきました。

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10/1 ~ 10/3  東京ビックサイトで開催された「危機管理産業展 2025 」に行ってきました。「防災・減災」「 BCP ・事業リスク対策」「セキュリティ」など 6 つの分野に関連する国内最大級の「危機管理」総合トレードショーです。 午前中は「防災カフェ」で各メーカーが開発している商品を試食して回りました。たくさんの栄養成分が補給できる「ライフスープ」と名付けられたスープや、カレー、牛丼、ハンバーグなどが長期間(3年6か月~5年6か月)保存可能なうえ、発熱材を使って熱々にできる「レスキューフーズ」など、非常時の食事がどんどん日常食に近づいてきていると感じました。お馴染みの非常食であるアルファ米やお粥も種類が豊富になり、保存期間も長くなっていました。 携帯トイレも様々なものが紹介されていました。その中のひとつ「いつでも簡単トイレ EX 」は、防災士「しほママ」さんとメーカーが共同開発した商品だそうです。しほママさんは、東日本大震災で被災した後、移住先で熊本地震も経験されたとのこと。私は熊本地震の後に二度、熊本を訪れているので、しほママさんのお話が身近に感じられました。頑張って防災活動をされている方に話を伺い、元気をもらいました。   午後からは、パネルディスカッション「防災庁設置に向けて~防災・災害対応の課題と目指すべき新たな姿~」、シンポジウム「首都直下地震に備える~在宅避難と避難者支援のあり方~」を聴講しました。   今後のアボの活動に役立つことをたくさん学ぶことができ、有意義な一日でした。

「知っていますか?防災のあんなこと、こんなこと」を実施しました。

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8月30日(土)~9月5日(金)の防災週間に合わせて、ココリア多摩センター6階レストラン街にて、防災啓発パネルの展示や資料配布、オリジナル防災啓発動画「永どんとお兄さんVSおうち防災マスターげんさん」シリーズ7本の放映などを行いました。 初日は、子ども向けの「防災つりゲーム」も実施。10時に会場がオープンすると、すぐに子どもたちが参加しに来てくれて、防災クイズの答えを一生懸命考えながらつりゲームを楽しんでいました。以前ABoが実施した防災講座に参加したという親子も来てくれていて、ABoの蒔いた種が芽生えてきた感じがしてうれしい限りでした。 立ち止まって真剣にパネルに見入る親子や、写真を撮っていかれる方も。年配の男性が湯煎調理のパネルの前で、長い時間見てくれる姿もありました。 災害が甚大化している昨今は、事前に準備することが重要です。今回の展示などが、そのきっかけになってくれればいいなぁと思います。

「おうち防災」って、なあに? @パルテノン多摩こどもひろばOLIVE Part2

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 8月30日(土)、こどもひろばOLIVEにて、親子向けの防災ミニイベントを開催しました。どんぐりの木の精“永どん(ながどん)”(多摩市永山地区PRキャラクター)や、多摩市防災安全課職員“げんさん”が出演する防災啓発ショート動画を、解説を交えながら上映しました。永どんの〇×クイズは小さいお子さんもノリノリで参加してくれて、とてもかわいかったです♡ お父さん、お母さんもしっかり聴いてくれる方が多く、中には、このイベントを目指して来ましたという家族もいて感激でした。防災意識が高まってきたのを実感しました。